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初の鹿児島 1日目 [旅行]

初めて鹿児島に来ました。多分これで日本の都道府県全て訪れた事になります。

朝5時半に車で出発し、6時過ぎには伊丹空港着。朝ごはんを買って出発までJALのラウンジで朝食をとりながら、空港内の本屋さんで買った九州のガイドブックを見て、今日、明日のプランニングです。前回の蔵王でシーズンオフによる営業休止などの情報を調べてなかったので、予定していた観光コースを現地で練り直すのに苦労したんで、今回はちゃんと調べようと思ってました。でも結局は出発当日の朝になっても泊まるところが決まってるだけで、後はノープランでした。
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搭乗ゲートから地上に降りて、歩いてプロペラ機に乗りました。2-2シートの最前列の左側の通路側。外の景色も見れず、オーディオ設備もなくで、倒着までの1時間半足らずでガイドブックを読んでプランをたてるつもりでしたが、本を開く前に寝てまい、目が覚めたのは着陸5分前でした。

到着して直ぐにレンタカーのカウンターに向かいました。鹿児島空港は、総合案内カウンターがあり、そちらで各社レンタカー、バス、観光案内など全てを受付してました。

レンタカー会社の事務所が少し歩くため、各社の事務所から迎えがに来るとのことで、指示れされたピックアップポイントまで歩きました。ターミナルの外に出ると、なんと足湯があり数人が利用してました。
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直ぐに迎えが来て、歩いて行ってもたいして時間が変わらないような近い事務所まで送ってもらい、直ぐに手続きです。レンタカーの係りの人は、その地方に来て最初に長く会話する人となります。大概は女性でしかも地元の方言で色々説明してくれるので、最初に受けるカルチャーショックです。これが鹿児島のイントネーションなんか~などと思いながら手続きを終えいよいよ出発と行きたいところですが、行き先を決めていないため、先ずは空港内の駐車場に車を入れて、ターミナルに戻りました。修学旅行の学生で騒がしいフロアーを抜け、観光案内のパンフレットをもらって3階のカフェでコーヒーを飲みながら行き先の検討してからようやくスタートです。

高速に乗ってまずは鹿児島市内へ。桜島SAにちょっと寄って、鹿児島北ICで降りて、城山公園へ。
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鹿児島に来たからには先ずは桜島を見ないとと思い、定番のビュースポットにやって来ました。

駐車場から土産物が並ぶいくつかのお店の前を通り、坂を上ると目の前にはど~~んと桜島が・・・と言いたいところですが、残念ながら雲か噴煙かで、目の前にあるはずの桜島のほとんどが見えませんでした。高台からみる鹿児島の街もどんよりしてました。駐車場に戻ると、きれいに洗車されてたはずの今回借りたホンダフィットに火山灰がうっすら積もってました。30分足らずでこんなに汚れるのはかなり残念です。

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その後、指宿に向かって国道225号を南下。まだお昼過ぎでこのまま指宿のホテルに向かうのも勿体無いので、ガイドブックにあった知覧の武家屋敷に向かいました。海に近い道から山の中を走り南九州市役所の前を少し越えた市営駐車場に駐車駐車。ギリギリの紅葉を見ながら、鯉が泳ぐ水路が設けられた歩道を歩いて、そこから映画で取り上げられたホタル館(富屋食堂)の前を通りました。戦争中の特攻隊にまつわる話があった食堂のようでした。

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その1本奥に並行して走る道沿いに並ぶを武家屋敷を歩きました。古い屋敷の庭などを見る観光地ですが、あまりというかまったく興味が湧かず、しかも敷地内は有料ということもあって、素通りでした。とはいいながらも、ちょっとだけ敷地に入って庭を見ましたが、予想通り何の感想も無しでした。

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あっという間に知覧武家屋敷観光を終え、再び出発。とりあえず指宿方面に走りましたが、途中に枕崎へ向かう道との交差点に出会し、急に思いついて次の目的地を枕崎にしました。特に何があるのか知りませんが、たまに耳にする地名なんで、ちょっと行ってみたくなりました。枕崎の中心部らしき所のタイヨー枕崎店というスーパーの駐車場に車を停めました。食料確保もあってスーパーに入りました。鮮魚コーナーには枕崎産の魚も多くあり、その新鮮さがうらやましいです。

買い物の後、少し周辺を歩いてみました。直ぐに目についたのが小さい灯台で、旧枕崎駅の横にありました。その旧枕崎駅も観光案内所とタクシーの運ちゃんの休憩場所でした。

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もう少し歩くとJR枕崎駅への案内看板が見えました。改修工事中のためか狭い通路や枕崎駅の歴史を紹介した看板のあるフェンスの横を通って、駅に到着です。北海道のJR稚内駅からこの枕崎駅まで線路がつながっていると言われると、すごいなぁ~なんて思います。

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その後、枕崎をでて指宿温泉より少し手前(枕崎より)に山川砂むし温泉「砂湯里」というのを見つけそちらに向かいました。途中に開聞岳がよく見える頴娃(えい)町の観光案内板のあるパーキングに車を停めて周辺を散策してました。海を挟んで開聞岳の全景がよく見えるんですが、残念ながら霞んでいてクッキリ見えるとまではいきませんでした。

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再び国道226号線を東に向かい、右折しないといけない交差点を勢いよく直進して、しばらく走ってからUターンしたりしながらようやく蒸気の煙があがる温泉地が見えてきました。到着寸前の道は転がり落ちそうなくらいの坂道で、一部離合不可な道幅になってました。そんな道なのに僕の車の前には大型観光バスが走ってました。そのバスに続いて駐車場に車を止めましたが、前のバスからぞろぞろぞろぞろとオジイの団体が降りてきて建物に入っていきました。どうやらタイミングが悪かったようです。

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ちょっと待ってから砂蒸し温泉「砂里湯」の受付に行くとやはりちょっと待ってほしいとのこと。建物の周りをうろうろして時間をつぶしていると、受付のお姉ちゃんが声をかけてくれて、入浴料800円とタオルのレンタル代100円の合わせて900円を払って、浴衣とタオルを受け取って奥の脱衣場に向かいました。
浴衣一枚で備え付けのビーチサンダルをはいて外の砂浜まで行きました。シャベルを持った係りのおっちゃん、おばちゃんに手招きされ、そのシャベルで整えられた寝床のような場所に立たされ、諸注意を受け、タオルをほおかむりさせられ、そのまま寝るようにしざされました。思ったより砂が熱かったんですが、場所や日によって色々変わるようです。寝たら直ぐに2人掛かりで砂で体を埋めてくれます。ばんばん砂をかけてくる割には顔に砂が飛んでくることなく、それには感心させられました。砂から顔だけが出るだけで、全身が砂に埋まりました。ずっしりくる砂の重みと地面から伝わってくる熱が心地よく妙に落ち着きます。でも所々結構熱くなります。係りのオッチャンも熱かったら無理したらアカンよ~って何度も言ったはりました。デジカメ持参の観光客が多いみたいで、カメラあったら写真撮るよ。どんなデジカメでも操作できるよなんて自慢したはりました。長湯(?)したかったんですが、熱さに耐えきれず20分ほどで砂を押し退け脱出です。

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ある程度砂を払ってから順路に従い大浴場に向かいます。手前で砂がまだ付いてる浴衣を専用の箱に入れて、シャワーで体を洗ってから入浴です。これも温泉のようで、海水を沸かしたお湯ではありませんという説明が掲示されてました。砂まみれになったタオルでたしが、砂の粒が大きいので、パンパンと払ったらきれいに砂は落ち、それで体を拭くことも出来ました。

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午後6時ごろにホテルにチェックインしました。大きなホテルで口コミ評価は良いようなので決めたホテルです。海に面した高台にあり、周囲は何も無さげでした。案内された部屋は広く、海に面したバルコニーがありました。バルコニーにでると眼前の太平洋と右手に開聞武が見えました。先ずはお風呂へ。夕食の時間帯ということもあって大浴場には誰もおらず、内風呂と海を見渡せれ露天風呂をさらっと楽しんで、部屋で休憩後に夕食会場に向かいました。どうやら最後の食事客になったようでしたが、スタッフの方々からゆっくり食事して行って下さいという気遣いを頂き、その通りゆっくりさせてもらいました。特筆すべきはこの夕食でした。バイキングではなく大きな御膳に凝った器やお皿、それらに美味しい料理がたくさん並んでました。
量も味もかなりの高評価です。かなり満足して本日は終了です。

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