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紅葉の東北 秋田・岩手 1日目 [旅行]

伊丹空港近くのタイムズに車を停めて、空港へ。そして、さくらラウンジで時間調整&朝食です。阪神高速が渋滞する前に空港に着きたいので、ラウンジでの朝食は恒例です。ただ、空港のパン屋は高すぎ。関空みたいにコンビニ入れてくれたらいいのに。

フライトの案内で本日の仙台便が全て欠航でした。この時点では何があったのかわかりませんでしたが、夜のニュースで、仙台空港でみつかった不発弾処理によるものだったようです。今回のフライトに仙台便も検討していたので乗らんで良かったです。

ギリギリに搭乗して離陸。淀川を左手に京都、琵琶湖を越えるコースで、その後は雲の上の飛行でした。ら1時間ちょっとで秋田に到着しました。着陸間際の綺麗な山の紅葉が目を惹きました。

マツダのレンタカー屋で手続きして出発。コンビニで買い物しながら、玉川温泉方面に走りました。

宿泊先以外は予定を決めてない旅行なんで、先ずはどこに行こうかと考えながら車を走らせました。先ほどの飛行機から見えた紅葉がきれいだったんで、紅葉ポイントを調べてみると、ルート上に抱返り渓谷というのがあり、ちょうど見頃のようでした。

国道から抱返り渓谷の旗や看板が見え、その後は案内に従い走らせると、駐車場に入り300円払って、渓谷に向かいました。出店の並ぶ広場を抜けると入口で、そのすぐ横に抱返神社があり、ちょっとした坂を上がってしばらく歩くと橋があり、それを渡るといよいよ渓谷本番です。川を見下ろす山沿いの遊歩道を歩きます。道は平坦で歩きやすく、団体客も含めてたくさんの観光客がいました。紅葉はきれいなんですが、曇り空なのが残念でした。

あまりゆっくりする気もないので、入口から1.5キロのところにある回顧の滝まで行って戻りました。

再び車を走らせ、田沢湖の東側を北上していくと、どんどん山道になって来ました。たまに遅い車にを顧みちかったです。

八幡平に向かうこの国道はさらに岩手県まで続きます。せっかくなので岩手県に入ることを目標に車を走らせました。すると景色のいい見返り峠とレストハウスに出ました。駐車場が有料でしたが、すぐ先に無料の駐車場があり、そこに車を停めて、来た道を戻るように坂を上ってレストハウスに来ました。展望台から岩手山が見えましたが全体的に雲が多くイマイチでした。何より寒かったです。

遊歩道があって、山頂まで行けるようですが、パスして車に戻りました。このレストハウス近辺だけ携帯が繋がりました。このレストハウスのある見返り峠が県境でした。


玉川温泉に向かって来た道を戻りました。ちなみに今走っている道はアスピーテラインという道で景色のいい道です。途中に幾つか温泉があったんで、その中の1つ、後生掛温泉に寄りました。旅館の前の駐車場に車を停めて、まずは旅館の横から延びている自然研究路という遊歩道を歩きました。

泥の池や蒸気の噴出があったりと、雲仙の地獄巡りとよく似た感じで、まぁまあ見所がありました。30分足らずで一周してから、旅館の横の坂道を下って立ち寄り入浴の受付へ。400円払って大浴場に向かいました。白く濁ったいいお湯でした。木板でできた箱蒸風呂というものがありました。これは初めてのチャレンジでした。1メートル程度の木の箱の正面に観音開きの戸があって、中に座って首だけを出して、体はサウナのように温泉の蒸気に包まれるというものでした。これは結構楽しかったです。横にいた小さなおっさんは頭まで中に入ってたんで、これには驚かされました。

小さいながらも泥湯があり、浴槽の底に少し泥がありました。後生掛はいい温泉でした。売店でパンと温泉卵、それにりんごを買って、後生掛温泉を後にしました。後生掛温泉から本日の宿泊地である玉川温泉にに行くために通る
アスピーテラインが午後5時に閉鎖されるので、急いで山を下りました。アスピーテラインから国道341号線に出て玉川温泉の看板を左折して山道を下って、古い木造の建物に囲まれた駐車場に着きました。係りの人が来て、宿泊ですか、旅館ですか、湯治ですか、何泊ですか、チェックアウトは何時ごろですかといろいろ聞かれ、直ぐ目の前の駐車スペースに案内してくれました。駐車場はあまり広く無いようで、帰りの早い人を優先して停めさせてくれるよう
で、長期滞在の人は遠い駐車場に回されるようです。車を下りると四方を建物に囲まれているため、どこい行けばいいのかわかりませんでしたが、係りの人の案内のおかげで無事に旅館のフロントにこれました。フロントでは玉川温泉を利用するに当たっての注意事項を説明されました。玉川温泉の強酸性のお湯はかなり危険なようです。名物の岩盤浴については、本日はもう暗いので、初めてならなおさら利用しないように言われました。確かに外は暗くなっており、いろいろと準備が必要な岩盤浴はあきらめたほうがよさそうでした。ただ利用するに当たっては、ゴザをひ
いてスウェットなどのラフな格好で、毛布を持っていってくださいということなので結構めんどくさそうです。もちろん、ゴザなんか持ってませんし。部屋に案内されましたが、建物は増築が繰り返されためか、かなり複雑で気をつけないと迷子になりそうです。部屋はシンプルで4畳半で風呂・トイレ無しでテレビ、冷蔵庫、エアコンもありませんでした。あまりにもの強酸性の温泉がわいているため、空気まで酸を帯びていて、電化製品は腐食するのだそうです。
とりあえず荷物を下ろして早速、玉川温泉名物の岩盤浴の様子を見に行きました。

夕方5時前です日が落ちているため辺りは薄暗くなってました。岩盤浴は旅館の敷地のすぐ横にある玉川温泉自然研究路を歩いていきます。昼に後生掛温泉自然研究路を歩きましたが、玉川温泉のそれはもっと見応えがありました。まずは温泉が青い色の温泉が流れる川と湯の花を取る設備があって、その先に温泉がドバドバ吹き出す大噴がありました。ここから玉川温泉が始まってるようです。さらに遊歩道を歩くと小屋が三つありました。小屋といっ柱でテント地の屋根を柱だけで支えている雨を避けるだけの施設のようです。そこに数人の人が毛布に包まって寝てました。このころにはもう真っ暗で、外灯がないためこれ以上は歩けなくなり、ここから先はあきらめて戻りました。

旅館に戻り、旅館に併設された売店に寄ってみました。割高のペットボトルやお菓子、お土産、自炊用の食材なんかをたくさん売ってました。せっかくなんで、いぶりがっこを買いました。お土産用に個包装されたタクアンの薄切りで、おやつ代わりです。

夕食が始まった時間なんですがお年寄りがわんさかいそうなんで、先にお風呂ということで、階段を上ったり下りたり長い廊下を歩いて大浴場に向かいました。木造の大浴場にたくさんの浴槽がありました。まずはぬる湯、つぎに源泉50%、そして源泉100%の浴槽へ。ネットの書き込みなどによると、あまりにもの強酸性のため、ピリピリしすぎて入れないなんていうものが多かったんで、実際どんなもんかと期待と不安で浸かりました。まぁ確かにピリピリっとした感じは少しありましたが、特に問題はなく、ゆっくり浸かれました。お風呂の注意書きには長時間浸かるなとありましたが、出たり入ったりしながら結構長々と浸かってました。寝湯、打たせ湯、箱蒸し風呂などを試している中で、一番の衝撃が飲泉でした。もともと薄められた源泉を、さらに5,6倍に薄めて飲んでくれという注意書きを読んで、それにしたがって飲んだんですが、めちゃめちゃ不味い!というか酸っぱい。なんじゃこれと思いながら、せっかくなんで不味いながらしっかり飲んどきました。食事時間と重なっているためか、大浴場は結構すいていて、1時間ほどいました。

腹一杯晩ごはん

11時すぎお風呂へ

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